グローバルCOE 計算世界観の深化と展開

Fabrizio Gagliardi氏による基調講演とJen-Hsun Huang氏による特別講演を聞いてきました。
昨日のエントリで名前のスペルを間違ってましたね。訂正しておきました。
大雑把な内容としては、様々な学術的研究にコンピュータが使われている中、今まではコンピュータをただの一つの道具として使ってきたが、
これからはむしろコンピュータを中心にして、コンピュータの立場からアプローチしていくようにするべきだ、というもの。
そのために必要な HPC の諸技術についての説明があった。


Jen-Hsun Huang氏の講演は主に GPU、CUDA を用いた並列処理の話について。
並列処理のパワーや重要性を説いていた。
CPU と GPU の違いを比喩的に示したテレビ番組を途中に挟んだり、実際に GPU がどれだけの性能を持っているかを示す空力シミュレーションのデモが行われたりと、楽しい講演でした。
俺みたいなまだまだ知識も経験もない学部一年生には正直ピンとこない部分も多々あったけど、楽しかったしいい刺激にもなったね。


今回初めて同時通訳というものを経験したのだけど、予想以上に分かりにくくて途中で切ってしまった。
そうすると今度は英語能力が貧弱なのでところどころ聞き取れなくなるわけだけど、そっちのほうがまだマシに感じた。
うぅむ、英語を話す力や聞き取る力ももっとつける必要があるなぁ。。。