CLANNAD 〜AFTER STORY〜 第04話

CLANNADシナリオライターってサッカーが嫌いなんだろうか・・・
野球はすごくいいスポーツのように描かれていたし、バスケ部は物語上悪役のポジションだったのに、全然悪い印象を与えず、むしろ爽やかな印象を最終的には与えたのに、
今回のサッカー部の話はちょっと物語の雰囲気に合わずに不自然なくらい悪役として描かれていた。
たしかに芽衣ちゃんたちに何度も押し掛けられて迷惑かけられてたけどさ、それでも年下の女の子に手を上げる奴ってなんなの?
ボールをダイレクトに当てたりもしたし。すげームカついた。


でもでも、今回の一連の流れを振り返ってみると、春原って別に全然悪くないんだよね。
たしかに早苗さんのことで頭がいっぱいになって情けなかったけどさ、それだってそもそも岡崎が早苗さんを使おうとしなければ起こらなかったわけだし。
しかも岡崎と芽衣ちゃんがつき合っているように振る舞っても春原が無関心だったのは、単に早苗さんのことばかり考えていたり、
妹のことをどーでもいいと思っていたわけじゃなくて、岡崎だったら芽衣ちゃんを任せられると信じたからこそだったわけだし。
なんかもう、岡崎と芽衣ちゃんが悪かったとしか思えない。
春原は悪くない。むしろ、芽衣ちゃんをちゃんと助けに来たあたり、すごくいい人じゃないか。


ってか、この話って春原に特に何の変化も起きてないよね。岡崎のときみたいに、別にサッカー部との軋轢が解消されたわけでもなく。
春原はシナリオにも恵まれなかったのか・・・
実際、あと数週間したら、春原編で記憶に残るのは鬼畜なサッカー部と可愛い芽衣ちゃんだけだろうなぁ。