バカとテストと召喚獣 5
- 作者: 井上堅二,葉賀ユイ
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2008/11/29
- メディア: 文庫
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バカテス最新刊!
アニメイトで買ったら「ぷちドラマCD」がついてきた。
内容はメインキャラによるドラマCDの宣伝。
明久: アニメ化だってもう手が届きそうです! 一同: あるある! それはある。 明久: でもアニメになったらみんな声変わっちゃったりして。風邪引いたの?なんて。はっはっはー! 一同: (沈黙。そして咳払い)
なんという自虐ネタ。
でもこれができるってことは、アニメ化に期待していいんだよね?
さて、本編のほうですが。
前回は恋愛要素にかなり傾いていたけど、今回は学校でのイベントを極力排除してキャラに重心を置いた話でした。
それによって、各キャラの家庭事情が見え隠れしてキャラが深まったカンジ。
そして相変わらずバカなギャグは健在。
新キャラの玲も明久に負けず劣らずのバカ。ってか天然?
姫路さんと美波を足して2で割って天然成分を引き延ばしたようなキャラ。
序盤こそ既存キャラと絡んできたけど、後半はラストを除いてほとんど出番が無かったような。
みんなで勉強する話を作るためだけのキャラにしてはもったいない。
ってか、弟に対して丁寧語な姉って割と普通なのかな?読んでてちょっと気になった。
あ、そうそう。気になったと言えばもう一つ。
バカテストの第五問の姫路さんの答え
I have no associated with a male.
これって、
I have no association with a male.
のミスだよね?上のは文法的におかしいと思うんだけど。
今回も作者本人に関しての驚きが連発。
カバーで
最近わかったことですが、もしかしたら僕は女装ネタが好きなのかもしれません。 <ちょと略> それを踏まえて4巻の葉賀さんのメッセージにお返事を。 > 『男を表紙に描かせてもらえません』 ……その言葉、後悔しませんね?
と語り、あとがきでの
井上「ここのボルトが総受けします!」
というエピソードから、作者がBLに目覚め始めていそうなこと。
いやまぁ前から性別ネタはやってきたけど、ディープな方向には決していかないことを願うばかりですw